<アフターとは>
アフターとは、お店の閉店後にお客様と一緒にお食事やカラオケにでかけることをいいます。
クラブで働いていると、お客様からアフターに誘われることが多々あります。アフターはホステスにとってはプライベートの時間。もちろんお給料も残業代もでません。でも、付き合いや今後の指名、同伴のことを考えると悩むところなんですよね。ハイ。
<アフターはした方がいいの?>
アフターはした方がいいのか?それともしない方がいいのか?一概にはなんとも言えませんがケースバイケースに考えたほうがいいと思います。売れっ子のプロのホステスほどアフターに行っている女性は多いと思います。しかし、アフターに行かなくても指名も同伴も取ることができます。私が働いていたクラブ(六本木のお店と銀座のお店)では、ママは一切アフターには行っていませんでした。それでも、同伴と売り上げはもちろんママが毎月トップでしょうね。
もちろんアフターに付き合えば、お客様に”このコはいい子だな、次も指名してあげよう”と思ってくれるかもしれません。しかし、一度お客様のアフターに付き合ってしまうと、毎回ご来店の時にアフターに誘われてしまいます。これもまたやっかいです。
また、例えばいつも同伴してくれるお客様が、たまのアフターに誘ってもそれに乗ってもらえない・・・となるとお客様も気を悪くするかもしれません。このバランスが難しいところだと思います。私はプロだからアフターくらい毎回行くわよ!という女性でも、翌日体調を崩している人もよく見かけました。
アフターは基本的にはお仕事後のプライベートでの付き合いです。そのお客様との関係、お世話になっているかどうか、今後の見通し、体調などを考慮しながらアフターに行くかどうか決めるのがいいと思います。
ちなみに、私はアフターは大嫌いです(笑)。月に1回行くか行かないかです。常連さんで、いつもよくしてくれて、さらに自分が大好きなお客様とだけアフターに行っていました。それでも指名と同伴は取れていましたから、特に誰から何か言われることもなく自由にやっていました。
<アフターの上手な断り方>
アフターに誘われたとき、迷ってはいけません。即答することが鉄則です。もし「どうしようかなぁー」なんてお客様の前で口にしたら後で、係りの女性とボーイに怒られます。行くなら行く、行かないなら行かないで即答しましょう。
アフターを上手に断るには、まず理由が必要です。OLでしたら「明日、早番で仕事が朝は早いんです。ごめんなさい。」、学生でしたら「明日は1限から講義があるんです。すみません。」などという感じに断ります。他にも体調が悪い、親が来ているという理由で断るのも手だと思います。大切なのはお客様を傷つけずに、悪い気を持たせずに断ることです。お客様が”今日は誘っちゃかわいそうだな”と思ってくれたら、すんなり納得してくれるはずです。
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